2018年を振り替えって
今年も終わりますね~~〜
2018年もあっという間に過ぎ去ってしまいました。充実した1年でした!
今年は個人的に、精神面でかなりの成長を遂げられたと感じています。また割と真面目に勉強したので、ITについての知識もつき、プログラミングもガシガシ出来るようになりました(前年比)。ここまで入学から3年間、苦楽を共にし一緒に旅行もしたMacBook Air君ですが、最近悲鳴を上げているので、そろそろ買い換えたいな〜と思う今日この頃です。
Facebookもめっきり開かなくなり、あまり情報発信も出来ていなかったと思うので、近況報告も兼ねて今年を大雑把に振り返ってみたいと思います。
1月~3月
今年の春休みに3週間渡航する、という所属団体のアメリカ研修に去年の秋頃から参加していたのですが、事前研修含めかなりタフなプログラムで、この頃はとにかく目の前のタスクを処理するのに精一杯でした。このおかげで精神的に大きな成長を遂げられたと思います。一緒にこれを乗り越えたメンバーたちとも仲良くなりました。
研修の思い出は挙げたらキリがないのでしませんが、連日資料を作っていたのでタイピング速度が異常に向上したのと、男女比が2:11だったので肩身が狭かったことをよく覚えています笑
4~7月
Sセメスターも始まり、駒場3年目の生活が始まりました。弊学科は実験があるせいで(?)3Sが一番忙しく、逆にお互い助け合うことで学科民とも仲良くなりました。
あと4月は自分が主導で企画していた、東大の国際系団体が一堂に会する合同新歓があり、まぁ大変でした。関連してUmeeTでこういう記事も書いていただきました。
UmeeTといえば、2年前に書いたこの記事も今も意外とアクセスされてるっぽいので、嬉しいですね。
授業はとても楽しく、学際という名の通り、科学技術の研究倫理的なものからデータベース、探索アルゴリズム(Lispで書かされた...)、各種データ構造、3Dモデリングや認知科学に至るまで幅広く勉強した感があります。
弊学科はほぼ試験が無いので、ちゃんと授業に出て、毎週出される課題を倒していく必要があります。
毎日積もる課題に対峙しながら、代表を務めるサークルの活動をどうしようか頭を捻りつつ、もう一個の所属団体のタスクもこなす、という毎日を送っていたところ、6月辺りからメンタルが急速に病んでいきました。特に試験期前がそのピークでした。
人生で初めて、これはいかんなと思い、対策を取り始めました。具体的には、携帯の通知を文字通り全て切りました。これは自分にはかなり有効だったので、対症療法としてストレスで今辛い人にはオススメかもしれません。また意識的に休養を取るようにもしました。駒場の学生相談所に行ったりもしました。
よくよく考えてみるとこのストレスは自分の完璧主義に起因するもので、与えられたタスクに対して想定される理想の達成状態を、諸々抱えているために頑張っても達成することができず、自己嫌悪に陥り作業効率が落ちる、という負のループにはまっていました。このことを認識したことで、だいぶ回復しました。
8~9月
先月のこともあって夏休みはあまり予定を詰め込まず、療養に努めました。
休みに入ってすぐ、学科同期と2人で静岡に免許合宿に行きました。相方は二輪免許保持者だったので自分とカリキュラムが異なり、ほぼぼっち受講でした...てか普通に免許取得難しくないか???
車校から歩いて2kmほどの所にレストラン「さわやか」があり、わざわざ歩いて食べに行ったのを覚えています。特に寮の食事は毎日弁当だったので、これは美味し過ぎて感動しました。ただ東京から遠征して行くほどでも無いかな?と思いました。
9月はサークルの渡航で中央アジアに行きました。初めての中央アジア世界は最高でした。ビールとシャシリクをひたすら食べていました。 詳しくはこちら。
この渡航を経て、サークル代表引退となりました。1年生の春から2年半の間続けたサークルでしたが、自分の大学生活にとって大きな意味を持つ居場所となりました。不甲斐ないサークル代表でしたが、そんな自分を支えてくれた面々には感謝してもしきれません。今も活動には顔を出していますが、良い感じで後輩たちが進めていってくれているので、団体がこれからどういう方向に向かっていくのかとても楽しみです。
10~12月
自分でいうのも何ですが、Aセメスターに入ってからはめちゃめちゃ勉強してます。授業を取りすぎた節もあって課題がきつかったです...試験期間もやばそう...
後期は自然言語処理や強化学習、プログラミング言語、機械学習の数理、また画像処理(OpenCV)・3DCGの授業などなど、教養学部なりに専門性が深まってきて面白くなってきました。
また弊学科には総合情報学実習という、4週間の間ある先生について課題をこなす、3Aセメスターでそれを3回繰り返すという贅沢なカリキュラムがあるのですが、自分の興味関心のある勉強を主体的に行うという貴重な経験でした。第1期目は強化学習、第2期目はIoTについて、第3期目はネットワークについて学びました。
自分は去年の終わり頃から、もはやクレジットカード情報や住所、パスワードなど何でも個人情報をWebブラウザに握られている現状に漠然とした不安を抱いていて、今年の初め頃からセキュリティ分野に興味を持ち始めました。セキュリティについてはITの包括的な知識が要求されるのでまだ何も分からず、それもあって授業の合間を縫って必死に勉強しています。
ようやく最近になって、今まで勉強したものが点と点、そして線と線で繋がってきたような気がします。確証バイアスもあるかもしれませんが、学際科学科のこのコースに来て良かったな〜と感じています。
そういえば最近、高校同期に感化され、映画鑑賞にコミットし始めました。今年一番良かったのは、選び難いですが、この前ベルトルッチ監督の追悼上映を観に行った「暗殺の森」ですね。もう一度観たい。
もし映画よく行くよ〜って人がいたら是非教えてください。一緒に観にいきましょう!
これから & 最後に
いざ文字に起こしてみると、何なんだこの1年は...という感じですね。2018年はとにかく自分と向き合った1年でした。
今年はインプットするばかりだったので、来年は何か分かりやすい形で成果を残したいなと思っています(具体的な形はまだ思いつきませんが)。大学3年次にもなると多くの友人たちが凄い活躍をしているので焦りますが、自分らしさを発揮していけたらなと思います。
そういえば、本日21歳を迎えました。感慨深いですね。
2019年も引き続きよろしくお願いします!
P.S.
もう堅い文章しか書けなくなってしまいました...