教養の海を泳ぐ

駆け出しエンジニア

中央アジア滞在記〜カザフスタン&キルギス編〜

もうだいぶ時間が経ってしまったが、今更ながらライブラリに眠っていた写真をまとめようと思う汗

前回の記事↓ ricky-ban.hatenablog.com

キルギスビシュケクには9/18~20の2泊3日で訪れて中一日観光したので、結局カザフスタンアルマトイにいたのは9/5~8, 13~17, 20~22で、アルマトイには若干の愛着が湧いた。

カザフスタン

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青地は空、中央の金色32本の光を擁する太陽と翼を広げて飛ぶ鷲。(Wikiより)

アルマトイは首都がアスタナに移される前の首都である。先に言ってしまうと、アルマトイには観光地としての見所はあまりない。滞在中にほぼ行くところには行ったと思う。レストランなどの物価は高めで、東南アジアほど気軽に入れる店というのは少ないかもしれない。シャシリクとビールを無限に食べていた。

移動は時間はかかるがローカルのバスが手軽で、時間に余裕の無いときはロシア語圏で一般的な配車サービスYandex Taxiを用いていた。市内の地図は以下の通りで、コンパクトに見えるが、実は1ブロックの区画の大きさが日本の1.5倍くらいある。なので、徒歩で移動していると意外と疲れるという罠がある。

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アルマトイ市内

ちなみにこれはMaps.meというアプリの地図なのだが、これはオフラインでも使い勝手が良い神アプリなので、海外旅行の際にはぜひインストールされたい。ちなみに、CIS諸国では2GISという地図アプリが良いと教えてもらった。キリル文字が読めるなら、これはバスの時刻表とも連携しておりとても便利である。

カザフスタンは冬は寒さがとても厳しいらしいので、夏期に訪れたのは正解だった。

これは市内のゼンコフ正教会。割と楽しみだったが、工事中で入れなかった...残念。

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ゼンコフ正教会

実はカザフスタンに入って初日が、たまたま高校同期2人(id:ressoryan , id:koji_sk)の自転車旅行とタイミングが重なり、同じ宿に泊まる事が出来た。まさか6年間共に過ごした友人とどこか異国の地で、特にアルマトイで再会する事になるとは、在学中の自分は露にも思わなかった。後輩も一緒に夜飲んで語ったのは、とてもエモーショナルなひと時であった。

アルマトイ近郊には、世界遺産に指定されている「タムガリの考古的景観にある岩絵群」がある。以下がそこを訪れた時の写真。割と歩いたけど、興味深い壁画が多く面白かった。(ここでサングラスを無くした...)

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一行

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壁画とガイドさん達

これは滞在中によく訪れた、ドミトリー近くのグリーン・バザールの写真である。食料品から衣類や日用品まで、なんでも売っているという感じだった。

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バザール内

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スパイス

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佇むハチ

個人的に、アルマトイ市内はアジアっぽさとロシアっぽさが混在し、適度に緑もあり発展していて街としての雰囲気はとても好きだった。

キルギス

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赤地に黄色の太陽。太陽は40本の光条を放ち、内部には円形のシンボルが描かれる。(Wikiより)

実は高校生の時にキルギス人と交流する機会があって、それ以来ずっと行ってみたいと思っていた。だって国旗めっちゃかっこよくないですか?? 2泊3日のトンボ帰りだったが、時間が許せばもうちょっと滞在したかった。

ビシュケクには、アルマトイからバスで陸路で入った。ボロいバスに乗っている外国人は我々日本人3人だけで、後は完全に地元の人々。時間にして4時間ぐらいの、本当に到着するのか微妙に不安が拭えない、緊張感のある国境越えだった。

無事国境を超えてビシュケク市内に入ってみると、排気ガスのせいで空気が悪く、車の往来も激しい。アルマトイなどに比べると発展途上だという印象を受けた。

ビシュケク市内の主な見所の1つが、このアラ・トゥー・スクエアである。

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この広場前の噴水の花壇がとても素晴らしくて、バシャバシャ写真を撮ってしまった。

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噴水

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謎のモニュメント①

ビシュケク市内自体はロシアっぽさを多分に残しており、こじんまりとした印象を受けた。

キルギスは行き残した場所が多くあるのでまたタイミングを見つけて訪れたい。

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謎のモニュメント②

以上、行く前は情報も少なく未知の世界だったが、蓋を開けてみると大満足の、カザフ&ウズベク&キルギス旅行であった。