教養の海を泳ぐ

駆け出しエンジニア

2019年を振り返って

最後の更新から半年以上経ってしまいました、反省ですねこれは...

書きたい気持ちはあったのですが、時間的余裕と心理的余裕がマッチしたタイミングがありませんでした。

ということで今年1年を振り返るやつをやりたいと思います。

今年は授業のコマが比較的少なかったので、時間を自分の思い通りに使うことが出来ました。

1月〜3月

1月の試験期間が終わった頃から警備ロボットのベンチャーPythonエンジニアのインターンをさせて頂くことになりました。これは今年の12月まで続けることになるのですが、自分が出来ることの幅が広がり、またとても多くのことを学ぶことが出来ました。上長にはとても感謝しています。

社会勉強をしようと思ってカフェバイトを始めたのもこの時期です。これは4ヶ月ほど続け、院試の勉強に集中しようと思って辞めました。初めての飲食でしたが、店の裏側を知ることができて良かったです(早起きが辛かった)。やはりほとんどの飲食チェーンが学生バイトによって支えられている現状はいささか異常だと感じました。特にカフェはオペレーションが複雑なので外国人を雇用するのも難しく、労働力を確保するためにはこの先大胆な改革を行わないとジリ貧だと思います。何故か心理的ハードルが下がり、カフェに入る頻度が上がってしまったのは誤算でした笑

また3月には研究室に配属され、卒業研究を始めました。ラズパイを触って、センサートラフィックの気持ちについて考えていました。

春休みに中国にへ一人旅したのも懐かしいです、中国語を復習しようと思ったのですがまだ出来ていません笑

ricky-ban.hatenablog.com

4月〜6月

募集があり、母校の高校で週1回のTAバイトを始めました。こういった形で母校に何か恩返しが出来るのは素直に嬉しいですね。

あとこの頃に、平日にバイトして土日は研究の進捗を産むというライフスタイルが確立されました。

ぼちぼち院試の勉強をしようと思って出題範囲の教科書を入手して読み始めたのもこの頃です。

7月〜9月

院試前はもちろん院試勉強をしつつ、しっかり週3で出社して働いていました。この頃の自分を褒めたい。

院試は無事、情報学環・学際情報学府の総合分析情報学コースより合格をいただきました。無事に卒業できれば進学できるはずです。

院試後の9月頭に高校同期達とベトナム(フエ・ダナン ・ホーチミン)に行ったのが最高でした。毎日ビールを飲んでました。二輪を借りて郊外まで運転したらすごい悪路で、帰りに前が見えないほどのスコールにあうし、友人たちの二輪はパンクするなどのハプニングもありました。ベトナムは2回目だったのですが楽しかったです!ダナンの宿のおっちゃんに良くしてもらったので、また会いに行きたい。

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ハン川に架かるドラゴンブリッジ

ここまでにある程度研究作業の進捗があったので、10月のNS研究会で発表させて頂くことになりました。9月はその論文提出があって、ベトナムから帰ってきてからはひたすら論文を書いていました。締切ギリギリにならないようにここで固く決心したのですが、結果として今卒論の締切に追われています。どうして...🤔

10月〜12月

研究会 開催プログラム - 2019-10-NS

NS研究会で名古屋に出張し発表しました。初めてのオーラルは緊張しましたが、良い経験を積むことが出来ました!

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名古屋駅地下で食べたひつまぶし

11月はひたすらバイトをしていました。

またTAバイトで、お世話になった先生から高校生にプログラミングの授業をする話を頂き、12月中旬にやりました。AI人材を育てるという野望があるので、来年も引き続きやっていきたいと思います。

そして最近の話ですが本郷にあるベンチャー企業でバイトを始めました。IoT関連で色々なことが出来そうなので、これからコミットしていきたいと思います。

あとは卒論ですね、NS研究会で発表した内容にさらに付け足す形で書いているのですが、ペースを上げて書き切りたいと思います。

その他

上で書いた以外にもリモートのアルバイトを2, 3個やっていて、起きている時間はほとんど研究かバイトをしている感じでした。頑張り過ぎ感もあったので、自分のケアを大事にしていきたいですね。あと運動不足をどうにかしたい。

今年は隙間の時間を見つけて映画館に通いました、今数えると53本観てました。まだまだ少ないので、来年はもうちょい観たいです。

さっきも映画納めで溝口健二監督作品の「山椒太夫」を観てきました、重厚感のあるストーリーで胸を打たれました。

それと本日22歳を迎えました、感慨深いですね。

皆さんよいお年を!

Markdown形式のススメ

みなさん、Markdownってご存知ですか?

Markdownの公式画像(Wikiより)

拡張子が.mdのファイル形式のことですが、これがとても便利なんです。主にエンジニア界隈の人はよく使っている(と思う)のですが、早くこの形式が非エンジニアの人にも浸透するよう願ってやまないので、紹介記事を書きます。ちなみにこの記事自体もMarkdown形式で書いています!

Markdownとは?

2004年にJohn Gruber氏によって開発された軽量なマークアップ言語です。GithubのREADME.mdなどはマークダウン形式で書かれていて、レポジトリを参照すると変換して表示されるようになっていますね。#だらけで、初めて見たときにはびっくりすると思います(自分はびっくりしました)。

詳しい記法については以下のQiita記事が詳しいです。

qiita.com

何が良いの?

軽い

何と言っても軽い。Microsoft Wordなどのアプリは、重たくて動作が止まることがよくあると思うんですが、軽量なマークアップ言語であるMarkdownならそんなことはないです。

段落分けが簡単

Markdown記法はHTMLと対応しています。#がHTMLのh1タグ、##がh2タグという風に変換されるので、文字の大きさやフォントなどの調整なしに見やすいドキュメントをパッと作ることができます!

数式の挿入も簡単

Latex形式に対応しています。

例えば標準的なMarkdownエディタで以下のように記述すると、

$$
e^{i\theta} = \cos \theta + i \sin \theta
$$

このようになります。素晴らしい。


e^{i\theta} = \cos \theta + i \sin \theta

ちなみに、はてなでは以下のように書く必要がありました...

<div align="center">[tex:
e^{i\theta} = \cos \theta + i \sin \theta
]</div>

Latex分からないよ!😢という人は、インターネット接続が必要ですが、スクリーンショットからLatex形式の数式を返してくれるMathpixというアプリを使ってみてください。とってもおすすめです。

mathpix.com

コードの挿入も簡単

これはエンジニアには嬉しいのですが、コードの挿入に対応しています。Wordでコードを挿入しようとすると無理やり1×1の表の枠に入れるみたいなことをしないといけなくて不便です...

#include <iostream>
using namespace std;

int main() 
{
    cout << "Hello, World!" << endl;
}
HTMLと併用可

うまくMarkdownで書けない場合は、HTMLでの記述を混ぜることもできます。このカスタマイズ性の高さも魅力の一つだと思います。

各種形式に出力可能

HTMLファイルやPDFなどに出力できるので、mdファイルって何?という人にも安心して渡せます。

CSSがつかない

これは自分にとっては結構大きいのですが、Webページからコピペするときなどに文字のスタイル(文字の大きさや色、バックグラウンドなどCSSで設定される内容)がくっついてこないです。Wordの場合は、Wordファイルにペーストする前に適当なフォームにペーストする「CSS落とし」をしないといけないですよね...

ダメなところ

表形式の挿入がイマイチ

表を作りたいときに、以下のようなデザインしか作れないのが少し辛いです...

header1 header2 header3
align left align right align center
a b c

自分はどうしても表が欲しい場合は、Excelで書いたものをキャプチャして貼り付けてます。

中央ぞろえがデフォルトでできない

中央揃えしたい場合には、以下のようにHTMLでdivブロックを記述することになります。

<div style="text-align: center;">
中央揃えしたい!
</div>

すると、

中央揃えしたい!

ちゃんと真ん中に来ますね。

おすすめアプリ&サービス

自分はもう、学科のレポートなどは全てMarkdownで書くようになりました。自分のMarkdownライフを支えてくれている3つのサービスを紹介します。

HackMD

オンラインのエディタです。最高。百聞は一見にしかずなので、とにかく使ってみてください。自分は気に入りすぎて開発者に$5の投げ銭をしました。なお、公開範囲設定には気をつけてください。

hackmd.io

Typora

Markdown専用のエディタです。このアプリは打ちこんだ箇所を行ごとにプレビューして表示してくれるので、一画面で自然に作業を進めることができます。

typora.io

Marp

Markdown形式でスライドを作れる優れものです。自分も最近は簡単なスライドなら、パワポではなくMarpを使うことが多いです。

yhatt.github.io


いかがでしたか?

Markdown、便利です!

新学期

4月になって新学期が始まり、あっという間にGWになってしまいましたね。やっと一息つけたので、少し自分が今やっていることについてまとめたいと思います。

研究室配属では、情報学環の中尾研究室に配属されました。

日々パケットの気持ちを考えています笑

春休みから割と通っていて、ずっとこんな物を作っていました。

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各センサー値

ただのグラフなんですが、支給されたRaspberry Pi Zeroに気温・湿度・気圧センサーを積み、計測した値をサーバーに送っています。

そしてパケットに細工をして、センサープログラムごとのトラフィックをリアルタイムで計測しています。

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リアルタイムでプロット

これはThingsboardというサービスを利用していて、HTTPリクエストを送ればデータを可視化してくれる便利なやつなんですが、ちょっと使いにくいので、flaskでwebアプリを書くか〜〜と思っているところです。プログラムはPythonで書いていて、scapyというパケットが色々いじれるライブラリにお世話になっています。

今後は、得られたトラフィックデータをじっくり料理していく予定です。

こういうシンプルな仕組みを作るのでさえもエラーや新しく勉強することが多く大変でしたが、漸くネットワーク関連の知識も着いてきて、やっとスタート地点に立ったという感じがします。これから卒業研究として良いものができるよう、励んで行きたいと思います。


4月から、今までのバイトに加え母校でのTA業務を週1で始めました。どこまで書いて良いのか分かりませんが、母校がSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されたので、そのTAとして高校生たちの研究活動のお手伝いをするといった感じです。

自分が卒業してからの母校の躍進には目を見張るものがあり、今在籍している後輩たちは自分の代より多様で優秀な人材が揃っているというような気がします。

TA業務は全然これからですが、一卒業生として多くの後輩たちと関わっていけたらと思います。


今月は、映画を6本観ました。全て映画館で観たのですが、もう少し数を増やして行きたいです。

今月観た中で一番良かったのはイ・チャンドン監督の「オアシス」です。障害者の恋愛を描いた作品で、感想を上手く言語化できないくらい衝撃的な作品でした。他に「バーニング 劇場版」「ペパーミント・キャンディー」も良かったです。

観たい映画が多すぎる...


最近、ふとした瞬間に「退屈さ」を感じます。毎日色々あって充実してはいるのですが、「点」として充実していても、「線」としてはどこにも向かっていないような気がしてならないです。要は何かに打ち込んでいるというよりかは、とりあえず目の前のto doを処理するといった感じで、あまり物事に集中できていません。いや、研究やれ・論文読め、という話ですが...

とりあえず目先の院試について考えないといけないのですが、上手く納得感のある人生の方向性を定めて、また色々とやっていきたいです。

はじめての中国〜瀋陽&大連&北京〜

春休みはストイックに働いているというのは以前お伝えした通りだが、やはり精神の安寧のために海外旅行には行かなければならない、ということで無理やり予定を1週間(3/4〜3/11)空けた。

目的地として選んだのは中国である。

今まで1度も行ったことがなく、一応「海外旅行が趣味」の身としてはちょっとしたコンプレックスだったので、一人旅デビューも兼ねて勢いだけで航空券を取った。(ちなみにインドもそうなので、誰かぜひ一緒に行きましょう。)

言語の壁

しかし第二外国語で少し中国語を齧っただけの自分にとっては、中国を1人で回るのは困難を伴った。まさかここまで英語が通じないとは...

空港や公共交通の表示などはもちろん英語が併記され一定の配慮を感じるが、どこの受付でもまず英語で対応されることは無いので、もはや外国人に観光させる気がないのでは?とさえ感じた。また少なくとも漢字のピンインが読めないと発音できないし、意味を検索することもできないので詰んでしまう。

古の記憶を辿り、たどたどしい中国語で何とか今回は切り抜けたので、自分を褒めたい。自分は簡体字が少し読め、相手の中国語は一部だけ聞き取れる程度、スピーキングはほぼ通じないぐらいだったので、とても困った。

何か話しかけて困惑した顔で「什么!?」と言われる度にメンタルに来た。

グレートファイアーウォール

また中国での旅行体験を更に厳しいものにするのが、グレートファイアーウォール(金盾工程)の存在である。きちんと対策を取らなければ、携帯がただの文鎮と化して日本にいる人々と全く音信不通になるので注意されたい。必ず日本で準備を済ませてから渡航しよう。規制は地域によってまちまちだが、北京ではかなり厳しく取り締まっているらしい。現状はVPNを使ってすり抜けることができるが、完全に遮断される日も近いのではないか。

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スマートフォンでは、「ACT VPN」という無料アプリが便利。

実はインターネットの規制を行なっているのは中国だけではない。ロシアにトランジットで滞在した時もLINEが使えなくて困った記憶がある。FreedomHouseによれば、世界のインターネット自由度(65ヶ国中)1位はエストニア、日本は8位、ロシアは53位で中国は最下位だそうだ。これは自分の専攻にも関わる話なので、近々調べて仕組みなどインターネット規制の話を記事にまとめたいと思う。

それにしても、アメリカのサーバーを通さずに完全に国内で完結したエコシステムを構築しているのには驚く。昔はほとんどインターネットが通じなかったそうだが、今となってはGoogle検索やGoogle Map, UberAmazonなど全てに、代替するほぼ遜色ない国内産のものが存在して同様のサービスが受けられるのは、中国という国の力強さを感じざるを得ない。

これは余談だが、ファイアーウォールのせいでパソコンが使えず、暇なのでやたら早寝早起きになった。デジタルデトックスがしたい人は中国に来ると良いかもしれない。

これら2つを差し引いても、とても充実した旅であった。 ちなみに1元は17円ぐらいである。

瀋陽

初日は大連で一泊し、次の日の午前に高铁で瀋陽に移動した。車内は日本の新幹線とほぼ同じで、安いしとても快適だった。切符はTrip.comというアプリで簡単にクレカで購入できるし、携帯の画面を見せれば簡単に発券してくれるのも旅行者にとって大変ありがたかった。

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瀋陽満州で言う旧奉天である。瀋陽駅は東京駅っぽさがあった。風が強く、気温以上に寒かったのを覚えている。

市内は基本的に地铁で移動し、世界遺産である故宮博物院や昭陵、張作霖と張学良の官邸兼私邸である張氏帥府博物館などを見て回った。日本史はあまり詳しくないので、もう少し満州について勉強してくれば良かったと思った。

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故宮

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昭陵のホンタイジ

瀋陽で泊まったドミトリー(Shenyang Honey Youth Hostel)は個人が住居の一部を利用してやっているもので、割とひどかった。何より、宿がプライベートな団地の中にあるので、鍵を持っていなければ関係者以外入ることすらできないのである。電話をすることが前提なのかもしれないが、自分は電話が使えなかったので窮地に陥った。幸い近くのホテルのボーイに助けてもらったが、もう泊まりたくないと思った。宿のおばちゃんは悪い人ではなかったが、当然英語も通じないしサービスも何もあったものではなく、さらなる犠牲者を産まないためにBooking.comできちんとレビューを残しておいた。

瀋陽では二泊した。

大連

瀋陽から午前中に高铁で2hかけて大連に戻り、その足で旅順に行った。その際、駅近くの寄存(荷物預け所)にスーツケースを預けたのだが、これがミスだった...。頑張って中国語でやり取りし、旅順行きのバス(7元)に乗り込んだのは12時過ぎで旅順駅に着いたのは13:30ぐらいだった。この時、寄存の人から連絡があり、「17時までに取りに来てください。私は17時で帰るので。」と連絡が来た。駅の裏口にあった方は夜まで全然開いていたので、最初からそっちに預ければ良かったととても後悔した。

旅順では一応路線バスが通っているが、あまりアクセスが良くない。しょうがないからタクシーに課金するか、と近くのタクシーに話しかけてみると、二百三高地まで片道で50元、戻ってくるのに100元と言われた。明らかに高すぎるのだが、値切る元気も時間もなかったのでそれに応じた。悔しい...

寄存のこともあり何としても大連駅に17時に戻る必要があったので、結局タクシーで大連駅まで戻った。総額300元(5000円ぐらい)をおっちゃんに支払った。何とも痛い出費である。

二百三高地はとても良かった。前日にAmazon Primeで急いで「二百三高地」を鑑賞しバッチリ予習した甲斐があった。高地自体は普通の山という感じで、本当にここがかつての激戦地であったとは思いも依らない、良い眺めが広がっていた。

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二百三高地の砲台

大連で泊まったドミトリー(UniLoft Hostel Dalian)は今までで一番快適だった。全力でオススメしたい。

次の日は大連市内を友人に案内してもらった。自分一人では中国語的にとても無理な場所に色々連れて行ってもらったので、とてもありがたかった。感謝。

北京

大連で二泊すると飛行機で北京に移動し、先月から駐在している従兄弟の家に転がり込んだ。他の地域に比べて北京はドミトリーですら良い値段がするので、宿代が浮いたのはとても助かった。北京では今、ものすごい勢いで地価が高騰しているらしい。

 

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天安門前にて

北京、広すぎてたった1日では全然観光できなかった。本気で全部回るなら四泊五日ぐらい必要なのでは? とりあえず天安門だけ見て故宮に入るのは諦め、盧溝橋に行った。地铁とバスを乗り継いで市内から1hぐらいと意外と遠かったが、十分行く価値はあった。

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総括

大変だったけれども、割と教育的な旅で、とても良かった。特に食事のQoLがかなり高く、感動しっぱなしだった。ローカル食堂に入れば10元程度でお腹いっぱいになれるし、クオリティの高い肉まんが5元ほどで食べられる。

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また、中国に関して自分の抱いていたイメージがだいぶアップデートされた旅でもあった。広大な土地と圧倒的人的リソースによる成長速度は目を見張るものがあり、もう色々な面で日本は追い越されているのでは?とさえ感じた。

中国はまだまだ行きたい場所がたくさんあるので、次に行くまでにもう少しまともに中国語を喋れるようになっておきたいと思いました。  

旅の会話フレーズ集

これらを組み合わせれば多分何とかなります。

・「你好。」:こんにちは。
・「谢谢。」:ありがとう。
 ここらへんは言わずもがな。

・「对不起,我听不懂。我不会说汉语好。」:すみません、わかりません。私は中国語を話せません。
 何度このフレーズを使ったか分からない。  

・「我是外国人。」:私は外国人です。
 これを言うと驚かれることが多かったのだが、そんなに自分って中国人っぽいのか?

  ・「多少钱?」:いくらですか?
 中国の通貨単位は元であるが、块(kuai)という単位も日常的に使われる、ということを知らないと返事が聞き取れなくて焦る。  

・「这个菜。」:(メニューを指しながら)この料理で。
 料理名、ほぼ読めないのでこれで切り抜けた。

・「请结帐。」:お会計お願いします。
・「我不用微信。」:Wechatは使っていません。
・「我只有现金。」:現金しか持っていません。
 中国でのQR決済の普及率は凄いもので、ちょっとした屋台や物乞い(!)ですら支払い用にQRコードを手元に置いているのである。しかし2019年3月現在、残念ながらこれを外国人観光客が使う手段は無く、キャッシュで支払うしかない。

・「我的手机有问题。我不会打电话。」:私の携帯に問題があります。電話することができません。
 何故か買ったSIMカードがデータ通信専用だったため、電話が使えなくて非常に困った。

部屋で眠ってる教科書を引っ張り出してきてチャイ語やろう...

P.S. スマホの画像だけアップロードすると荒くなるんだけどなんで???

雑記 #11

もう2月末ですねぇ、久々の更新となってしまいました...。今回は特にとりとめのない内容ですが、ご容赦ください。


入学当時から使っていたMacbook Air(2013)を、昨年発売された新しいMacbook Air(2018)に新調しました。めっちゃ快適。お金が...

メモリは課金して16GB積みました。メモリというのは、いわゆる「CPUの作業スペース」であり、パソコンのデータが一時的に保存される記憶装置です。これが大きいほどマルチタスクをしていても動作が遅くなりにくいです。どんなパソコンでも、メモリからのデータの読み出しがオーバーヘッドになり、かつ、もしメモリが小さければわざわざハードディスクからデータを読みに行かなければならないので、もしパソコンのスペックにこだわるならメモリに気を遣うと良いかもしれません。最近の高性能スマホでは、このようなRAM(ランダムアクセスメモリ)を6GB以上積んでいるのもザラです。安いタブレットとかだと、これが2GBとかだったりするので注意しましょう。

あとスマホをiPhone6sからHuaweiのNOVA3に変えました。とても満足しています。お金が... Huaweiの機種は政治問題を抜きにすればコスパが良いので、とてもおすすめです。


春休みに入ってからは、アルバイトを増やして労働にコミットしています。具体的には、これまでの添削バイトと学校での相談員(プリンタ・PC端末の不具合対応)業務に加えて、チェーンのカフェバイトと、ベンチャー企業でのエンジニアバイトをしています。どちらもやってみたかったことなのですがこれまでは忙しさを言い訳にしていて、授業が無く予定もあまりない春休みが絶好の機会ということで応募しました。

カフェバイトは週二日午前だけと少ないのですが、自分たちが当たり前に享受している社会サービスというものが一体どれだけ多くの人に支えられているのか、ということを知れるのでとても良いです(多少大げさかもしれませんが)。単純労働とは言えかなり多くのことに気を使っている印象で、バイトとしての業務も多岐にわたり、これで時給1000円は安すぎるのではないかと思います。午前シフトは早起きの習慣が付くし、いつもとは違う脳の部位を使っている気がして心地良いのですが、デメリットとしてはカフェに行くハードルがものすごく下がるので、すぐカフェに寄ってしまい出費が多くなっています...笑

エンジニアバイトの方は、自分はプログラミング歴も浅くスキルはダメダメなのですが、現在の会社には幸運にも雇っていただけたので必死に頑張ろうという気持ちでやっています。週三程度出勤しています。こちらはとりあえずgithubの使い方を間違えて上長の顔をしかめさせてしまうのを止めたいです...。githubというのは、早い話がバージョン管理ツールです。開発者たちがプログラムを追加・共有して、変更のログを管理することができ、チームでの開発には必須とも言えるサービスです。独特の操作が必要とされ、これをミスすると、プログラムの変更履歴がよく分からくなったりバグ修正が反映されなかったりするので、割と神経を使います。そう言えばMicrosoftに買収された時も、「設計図共有ソフト」と表記されて話題になりましたね。

www.itmedia.co.jp

業務中の学びも多いので、将来エンジニアとして働くかは分かりませんが、この経験を活かしていきたいと思います。

一昨日ぐらいまでは添削の繁忙期も相まって、これらをこなすのはかなりしんどかったです。毎日の活動時間をほぼ労働に充てていた気がします。まぁお金がそれなりに入るのと、自分のキャパシティが確認できたので良しとします。

今週からは少し楽かな、勉強してぇ〜〜


この二日間は、白馬五竜まで人生2回目のスキーに行っていました。スノボにも初挑戦したんですが、逆エッジで体を打ちすぎて全身が痛いです。これはちゃんと教わらないと、頭を打つかコースアウトしていつか死ぬ。明日カフェバイトにちゃんと出勤できるかかなり不安。

雪をまとった長野県の山々の美しさは思わずため息が出るくらいでした。

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ゴンドラからの風景

やはりせっかくの春休みなので、こういう普段とは違うことをして様々なインプットをしていきたいですね。

それでは。

茶色になりました

AtCoderを始めたのは以前お伝えした通りですが、今年は頑張ろうということで、競技プログラミングに前よりも時間を割くようになりました。

そして昨日・一昨日の企業コンでようやく茶色になりました〜やっとスタート地点に立ったという感じですね。

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才能が無いのはつくづく感じているんですが、それにしても歩みが遅いですね。まだまだABCのC問題が解けないことが多いので、引き続き精進していきたいと思います。

謹賀新年

 

新年明けましておめでとうございます!

 

今年の目標は「バランスよく人生を頑張る」です。勉強・課外活動だけでなく、今まで以上に趣味や交友関係にもコミットし、より人間として高みに登りたいです。

 

でもそのためには、今の3時寝11時起き、2限出れない...みたいな生活習慣をまず治さないといけないので、これが当面の課題ですね...笑

 

以上簡単ではありますが、本年も何卒よろしくお願いします✋