東京大学大学院を修了しました
東京大学大学院学際情報学府を修了し、修士号(学際情報学)を取得しました!
学部に入ったときは、進振りで経済学部にでも行って4年で卒業しようと思ってたんですが、まさか情報系に進んで、大学院まで来ることになるとは思いもよりませんでした。
大学院に進んだのは自分の専門性を高めたいという気持ちからでした。なかなか辛い時期もありましたが、研究活動を通して大きく成長できたと思います。
昔は「研究」という営みが一体何を指しているのか分かりませんでした。しかし大学院に入ったことで、教授や研究員、学生の皆様が膨大なエネルギーを使って、最前線で知の境界を塗り替えていく様を目の当たりしました。
この2年間で得た最も大きなものは、そのようなアカデミアの最前線で結果を出されている方々へのリスペクトかもしれません。
結局、大学院でもアルバイトばかりしていたような気がします。開発系はスタートアップでのアルバイトや受託開発の手伝いを主にやっていましたが、色々なことをやらせてもらって、非常に力がつきました。
働いている中で、上流で数字を追うような規模間のある仕事をするのも良いけど、泥臭く頑張って目の前のユーザーの課題を解決するみたいな、ビジネスの手触り感みたいなものが自分は好きなのだなぁということに気が付きました。
学生のうちにこのような経験ができたのは、今後の自分の人生でも大きな糧になると思います。
今日は学生最後の日ということでのんびり過ごしました。
播磨坂まで足を延ばしてみましたが、桜が綺麗に咲いていました。
明日からまた新たな環境となりますが、自分らしさを大切にしつつ頑張っていきたいと思います。