教養の海を泳ぐ

駆け出しエンジニア

2021年を振り返って

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

修論が少し落ちついたので、この隙に今年を振り返るやつをやります。

1~3月

この頃は昨年秋からの就活がひと段落し、2社からの内定が出揃って、どちらの企業に行くのかで無限に逡巡していました。

ricky-ban.hatenablog.com

どちらも真面目に志望していたので甲乙つけ難く、ロジカルに考えても答えが出ないので、最終的にはフィーリングで決めました。

この時感じたのは、人生を左右し得る大きな選択において、どちらが正解なのかを選ぶんじゃなくて、選択した方を正解にしていく気概こそが重要だということです。

学部3年の頃に初めてプログラマーになりたいと思って色々勉強してきたので、来年からバックエンドエンジニアとして社会に出れることを嬉しく思います。

4~6月

就活から解放された安心感から、バイトの稼働を元に戻しました。Githubの草を見ても、その様子が分かります。

Github contributions

また6月から内定者インターンを始めました。コロナの影響で完全リモートでしたが、社員の方々に良くして頂き、楽しく働くことができました。

7~9月

あまり記憶がないですが、コロナのせいで海外旅行にも行けないので、粛々とバイト・研究作業をしていました。大学院生に夏休みはありません。

今年は主にTypeScriptとGolangを(雰囲気で)書いていましたが、Web開発への苦手意識がなくなったので良かったです。

またオリンピックの影響か猛烈に運動がしたくなったので、テニススクールに通い始めました。

中高はテニス部だったのですが、兼部などであまり真面目にやっておらず、大学でもテニスからは離れていました。どことなく負い目を感じていたので、もう一度趣味としてちゃんとやっていきたいと思います。

やはり運動って大事ですよね。運動それ自体が楽しいというのもありますが、運動をしている間はそれ以外のことを考えなくて良いので頭をリセットできます。

心なしかメンタル面でも調子が良くなった気がします。

10〜12月

研究作業やべ〜〜となったので、もろもろのアルバイトを減らして、ちゃんと研究室に通うようになりました。

自分の研究ではIoTセンサーの実機を扱っていて、情報系なのに研究室に通わないといけないという辛さがありましたが、なんとか習慣づけて頑張りました。

ここ2ヶ月ぐらいは毎日研究室に来て、実験データを回収して、実験セットして放置、また回収というのを無限に繰り返していました。

「間に合わなくね...???」と思って焦る中、何とか成果っぽいものが出てきたので安堵しました。ここまで追い込まれたのは、やはり研究をサボってきたツケだなと思います。

まぁまだ修論終わってないんですが...来週締切なのおかしくないか??


今年は自分にとっては色々な気づきがあった年でした。

これまでの人生ずっと、日々周りとの競争に晒されている感覚でしたが、就活を終えて今年はやっと一息つけたような気がしました。

またこの1年で自己肯定感が上がり、グッと生きやすくなりました。自分のスキルでもある程度生計が立つようになり、社会不安が減ったのが大きいと思います。

弟と2人で暮らすようになってから初めての1年でしたが、ある程度親から自立できたのも良かったです。


修論に脳のワーキングメモリを占有されているので、まとまりのない文章になってしまいました。早く提出したい。

来年はいよいよ社会に出ることになりますが、引き続き頑張っていきたいと思います。

本年も大変お世話になりました。

みなさま、良いお年を!